人を知る

コールセンターに無限の可能性を感じて

この会社を創業したのは23歳のころです。以前働いていた会社は年齢、職歴などは関係ない実績主義の会社でした。すごく権限を持ってやれていたんですが、それでも上に行くとなかなか思うようにできないことも多かった。窮屈に感じることも増えてきて「自分でチャレンジしてみたい」という気持ちになったことが、起業したきっかけです。

コールセンターを選んだ理由は「最強にむずかしい営業だ」と感じたから。だからこそ、ここでやれれば最高のコミュニケーションがとれるんじゃないかって思ったんです。ウェブやITが出てきて、モノや情報があふれているなかでも、結局決め手になるのは誰かの口コミやおすすめ。やっぱり最後は人の言葉なんだということがとてもおもしろい、そして可能性があると感じたから、コールセンターでチャンレンジすることにしました。

立ち上げた時はビジョンも何もなかったです(笑)。もう毎月毎月が勝負でしたね。とにかくお客様から評価を得ようと、日々懸命にやってました。もちろん、訪問に行ってお客様に会っていただけない、クライアント様に取り合ってもらえないときもありました。それを乗り越えていくためにやったこと。それは、ひとつひとつの仕事に全力で取り組み、お客様からの評価を得ることでした。そうすることで、クライアント様から新しいクライアント様をご紹介いただけるようになり、それが今につながっているんです。

この業界は大手が強い。その中で何かしら差別化をしないと継続していけません。どうしたら解約が減るか、受注率が上がるか、というのは現場でやっている人のほうが確かな意見を持っている。「そんな考えはなかった」と思うこと、常識をくつがえす力はやっぱり若い方から出てくるんです。だから若い人材が大切。現在平均年齢が28歳ですが、もうちょっと若くしたいですね。

コールセンターに無限の可能性を感じて

基本的には結果が出ている人に任せるのがうちの会社の何よりのモットー。結果さえ出ていれば任せるようにしています。実は、やって失敗しろって思ってて。まず失敗しないと覚えないですから、チャレンジして失敗して覚えようっていう感じですね。まずは自分なりにやってみろ、そして自分で評価せず、お客様に評価を聞いていて、ダメだったら直せ、と。自己評価をしないことが大切なんです。自己評価ほど自分を混乱させることはない。自信は持ってもらって構わないんですが、評価を自分でしてしまうと、「もっとやれるのにな」と思ったり、前に進みづらくなったり、どうしてもストレスになる。評価って必ず人がすること。自分で評価して「手応えあったな!」とか、そんなのはどうでもいい(笑)。それは見ている人が決めることですから。

会社によっては声が大きい人や評論の目線がいい人が評価されたりしますが、そういうのは一切ない。もうクライアントからの評価、数字の評価が全てなので、わかりやすいんです。同僚から、上司からの評価も明確。だから陰口、陰険なこともない、明るい会社なんですよ(笑)。それが95%の定着率にもつながっているんです。

さらなる高みを目指して、より多くの人材を集めたい

自分を前向きにしたい、変わりたいって言う人は向いていると思います。当社のクライアントは誰もが知っている会社様、もちろんそこで求められるレベルも高い。人って求められないとそこに合わせようとはしないんです。求められるレベルが高いからこそ、追いつこうとしてスキルアップしていく。入社してから変わる人も多いですよ。人が変わっていくと自分も変わらなきゃって思うもの。変わっていく人をたくさん見ることができるので、自分も変わりたいって気持ちになるんだと思います。

今後の目標として、2020年までに100億円の売上というのを掲げていましたが、それは達成できそうです。上場も機会があればと思っていますが、もっともっと人が集まる会社にしたいですね。今、グループ全体でいうと3000名近くの人がいる。これは何よりの強みなので、さらにもっと1万、2万と増えていけばいい。これまでやってきて、やっぱり何より大切なのは人。前向きで素直な若い人材がたくさん集まってきてほしいですね。